プール改修工事 防水と塗装の基礎知識
超速硬化ウレタン防水やプール塗装など最新・最適な工法を使い、防水塗装のエキスパートがプールの新築・改修・補修・塗装から維持メンテナンスまでフルサポート。
プールを長期的に維持するためには、構造物の表層に施工する塗装や防水が重要であり、表面保護工事前に施工する下地処理工事が非常に重要な要素になります。
マルホウは品質の高い商品をお客様へ提供したい。この思いを実現するためにも下地処理の技術と表面保護の技術を追求しつずけ、防水施工機械から下地撤去・研磨機械・超高圧洗浄機などの施工機の導入、オリジナルな飛散対策工法(MRS工法)の開発、非破壊の膜厚測定や吹付機の流量管理などの高い品質体制などを積極的に施工に取り入れています。
プール防水塗装を長期的に維持するために重要事項
プール防水塗装時の下地として重要な事項として、健全な躯体に直接防水塗装を施すことが、最大のポイントになります。既設防水塗装を完全に除去及びコンクリート躯体自体の表層劣化部を確実に除去し、強度のある下地に直接施工を施すことが重要です。
マルホウの特長
- ご要望をお聞きするとともに、現地調査や検査を行い、現状の下地コンクリート・防水材に応じた下地処理と施工法によるご提案をいたします。
- 防水・塗装に特化した専用機械を使用し、品質の高い仕事で、短工期と長期耐久性を高め、メンテナンスコストを飛躍的に低減させます。
- 使用用途に合う、様々な施工法を行い、圧倒的な耐摩耗性能、長期安定性を実現いたします。
- 既設防水の撤去などの下地処理工事と 防水・塗装工事を同一業者が行う事により高い品質の 防水・塗装を実現いたします。
- 防水施工後もお任せください。長期メンテナンス体制により適正な補修・予防のご提案・施工をいたします。
- 防水・塗装専門業者が直接施工を行うことにより、コスト削減と長期メンテナンスはおまかせください。
- 多くの実績がありますのでご安心してお問い合わせください。小さな補修工事にも対応致します。
プール防水・塗装の一般的な施工の流れ
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クラック(ひび割れ)・欠損部など補修し塗装・防水の出来る適切な下地を作る。
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プール漕内に湧水があれば適切に止水処理を行う。
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コンクリート製のプールであれば含水率8%以下にて施工をおこなう
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プール塗装防水工事へ
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完成前に塗装防水施工時に出来るバリ(突起物)を取り除く
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完了検査
プール塗装防水の下地処理工事方法
超高圧洗浄工法 | |
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≪用途≫ 既設塗膜の撤去
既設下地の脆弱部分共撤去が出来る工法なので完全な下地処理が出来ます。 |
機械研磨工法 | |
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≪用途≫ 既設塗膜の撤去・新設時のコンクリート目嵐し ■メリット乾式なので排水の処理が要りません。機械数を増やすことにより工期短縮 が出来ます。 |
騎乗式撤去工法 | |
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≪用途≫ 既設防水塗膜・防水シートの撤去 ■メリットかなりの厚みの有る塗膜も撤去可能・撤去能力が高い |
ショットブラスト工法 | |
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≪用途≫ 既設塗膜の撤去・新設時のコンクリート目嵐し ■メリットプール防水塗装用途での利点は、①凹凸処理を施し、最高の下地素地が作れること。②約1台で、平均300㎡から500㎡程度の表面処理作業を行うことができ、下地表面積の増大効果があること。③施工時の粉塵等ゴミも集塵するので、ブラスト後にそのまま施工が出来ること。などの優れたメリットがあります。 |
プール改修施工などのご依頼
(プールの環境、建築上の条件、予算や工期に合わせた、多様な防水タイプに対応しています。)
学校プール・レジャープールなどの改修 工事ご依頼ください。マルホウでは、様々なご要望にお応えするために、多くの施工機械を保有し自社施工を行っていますので、現場の状況に応じた対応提案が可能です。プール改修のような施工の難易度の高い工事は、適切な下地処理と工程管理が重要でございますので、自信をもって対応させていただきます。
プールの防水と塗装工事の種類
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プールコート≪エポキシ系塗装≫
プール専用の塗料として耐薬品性・耐水性の優れた塗料です。プールの素材もコンクリート、鋼板、アルミニウム、ステンレス、FRPなど多様化しそれぞれの素材にあった仕様があります。
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超速硬化ウレタン≪ウレタン又はポリウレア防水≫
超速硬化システムを用いたプール防水仕様です。金属・コンクリート等素材を選びません。使用する樹脂はポリウレア樹脂を用い、耐薬品性・耐水性・柔軟性といった特徴のあるプール用防水を実現します。素材は水道規格JWWA1443をクリアします。
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塩ビシート機械固定工法≪シート系防水≫
塩ビシート防水機械的固定工法とは補強繊維を積層して成型した塩ビシートを塩ビ鋼板とビスを用いて躯体に固定する防水です。機械的工法の特徴としては、塩ビ鋼板とビスによりシートが固定されるので、改修工事の際に下地の補修費が軽減できる単層防水のため工期が短い、意匠性に優れるなどが挙げられます。
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FRP防水≪繊維強化プラスチック防水≫
FRP防水はポリエステル樹脂とガラス繊維を組み合わせ一体にした塗膜防水材です。出来上がった防水層は軽量かつ強靭で耐水性・耐食性・耐候性に優れていることが特長でありプール防水としてはバランスの取れた防水工法です。
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金属防水≪アルミ・ステンレス防水≫
金属防水工法の特徴は、防水層(葺板)に長尺材を用い、その接合部をシーム溶接機により連続溶接し、1枚の金属板にする防水工法です。接合部は溶接されることにより、一体化し完全な水密性を有します。
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コンクリート押え工法
コンクリート押え工法とは、防水工事施工後コンクリートを打設し保護層として用いる工法。基本的にアスファルト防水工法が用いられる事が多い工法です。